2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[7a-PA2-1~11] 3.1 光学基礎・光学新領域

2017年9月7日(木) 09:30 〜 11:30 PA2 (国際センター1F)

09:30 〜 11:30

[7a-PA2-2] 光増幅モンテカルロ・シミュレーションによる泡構造ランダムレーザーの特性解析

上原 康暉1、春野 達磨1、高林 正典1、岡本 卓1 (1.九工大情報工)

キーワード:ランダムレーザー、モンテカルロシミュレーション、ミー散乱

ランダムレーザーは,多重散乱によるレーザー発振であるためエネルギー損失が大きく,現状では発振効率が悪い.発振効率を改善するためのこれまでの研究の中で,ランダムレーザーに使用する媒質の構造を,散乱体を設置しない領域(空隙)をランダムに配置した泡構造にすることで発光強度が高くなることが分かった.そこで,その原因を解明するため光の吸収・増幅を考慮したモンテカルロ法による光散乱シミュレーションを行った.