2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[7p-A402-7~23] 8.3 プラズマ成膜・表面処理

2017年9月7日(木) 15:00 〜 19:30 A402 (402+403)

井上 泰志(千葉工大)、大津 康徳(佐賀大)

17:15 〜 17:30

[7p-A402-15] ポリカーボネート表面のプラズマ処理による接着力増強効果

〇(M2)高橋 美香1、倉家 尚之1、石川 健治1、近藤 真悟2、青木 孝司2、堤 隆嘉1、近藤 博基1、関根 誠1、堀 勝1 (1.名大院工、2.株式会社デンソー)

キーワード:ポリカーボネート、大気圧プラズマ、表面処理

自動車部品の軽量化が図られ、表示体等の透明部材にはポリカーボネート等の樹脂化が進んでいる。その部材の接着において大気圧プラズマ処理が接着力増強の効果をもたらしている。本研究では、大気圧プラズマが与えるラジカルや光の効果を分離し、ポリカーボネートの表面改質を調べ、接着力増強機構について考察した。