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[8a-A402-2] プラズマ処理をしたカーボンナノチューブを含むポリウレタン複合材料の薄膜耐摩耗性に関するナノチューブサイズ依存性の調査
キーワード:カーボンナノチューブ修飾、ポリウレタン、複合材
プラズマ処理をしたカーボンナノチューブをポリウレタン薄膜に混入して複合材として用いると、未処理のナノチューブを含む場合と比べて、薄膜の耐摩耗性が向上することがこれまでわかってきた。これはプラズマによりナノチューブ上に修飾されたイソシアネート基によるものと考えており、特にサイズの小さいものに豊富についている可能性があることが予備実験からわかった。本発表ではその最新の結果を踏まえて講演する。