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[14a-513-8] 高磁場下での紫外線硬化用高濃度スラリー中のセラミック粒子配向挙動
キーワード:粒子配向、磁場
紫外線硬化反応を強磁場中で行う際の紫外線照射前の保持時間を最適化することを目的とした.物質にはタングステンブロンズ型結晶のニオブ酸ストロンチウムカルシウムを用いた.固体含有率と粘度との間に相関がみられた.固体含有率が45vol%では配向時間が約10秒となり,50vol%では60秒以上となった.また,温度増加にともなう粘度低下は配向時間の短縮に効果的であることが明らかとなった.