13:30 〜 15:30
[15p-P1-7] モアレ型メタ表面における円偏光度モアレの発現
キーワード:メタマテリアル、メタ表面
これまで周期的に配列した金属板対の重なりによるモアレをもとに、空間的にテラヘルツ波の強度や位相を変調するメタ表面の設計手法として「モアレ型メタ表面」を提案してきた。本研究では同様の数値的なアプローチで、光の偏光状態、特に円偏光度に対するモアレが発現できないか調査した。
今回、周期金属円盤構造の層と周期三方配向構造(3方向を向いた金属棒構造)をわずかにずらすモアレ型メタ表面を考えた。透過強度分布に対して、円偏光度分布では異なるモアレパターンが得られ、大きな変調度が得られる周波数帯があることが分かった。
今回、周期金属円盤構造の層と周期三方配向構造(3方向を向いた金属棒構造)をわずかにずらすモアレ型メタ表面を考えた。透過強度分布に対して、円偏光度分布では異なるモアレパターンが得られ、大きな変調度が得られる周波数帯があることが分かった。