[16a-315-1~10] 8.5 プラズマナノテクノロジー

△ [16a-315-7] 白金微粒子担持カーボンナノウォールを用いた燃料電池用触媒電極における分極特性の解明

〇(D)今井 駿¹、内藤 建一¹、近藤 博基¹、石川 健治¹、平松 美根男²、関根 誠¹、堀 勝³ (1.名大院工、2.名城大理工、3.名大未来社会創造機構)

キーワード：カーボンナノウォール、プラズマ成膜、インピーダンス解析

固体高分子形燃料電池は車載用電源としての応用が期待されている。CNWsは多層グラフェンが基板に対し垂直に成長した構造であるため、ガス拡散性や電気伝導パスの連続性の観点からも燃料電池用触媒担体として最適なナノ構造を持つと期待される。しかしCNWsにおける抵抗分極や拡散分極などの電荷移動抵抗は明らかになっていない。本研究では、密度の異なるCNWsにおいて、インピーダンス解析からそれぞれの分極特性を明らかにした。