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[16a-B6-3] 新規含窒素芳香族分子を用いた酸化グラフェン修飾の反応機構の解析
キーワード:酸化グラフェン、修飾
酸化グラフェンは、官能基を多くもつため反応性や溶液への分散性が高く、また単原子層の物質であることから大きな比表面積をもつため、化学修飾によって、スーパーキャパシタやセンサーへの応用が期待されている。我々は、酸化グラフェンに新規の有機分子をスピンコートすることで修飾に成功したが、その反応や構造には不明な部分が多かった。当日は、追加実験によって得られた結果から、この反応機構について議論する。