2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[16a-P3-1~32] 12.7 医用工学・バイオチップ

2017年3月16日(木) 09:30 〜 11:30 P3 (展示ホールB)

09:30 〜 11:30

[16a-P3-21] 遠心式マイクロ流体デバイスにおける定量分注機構の検討

岡本 俊哉1、浮田 芳昭1 (1.山梨大院)

キーワード:遠心マクロ流体デバイス

マイクロ化学分析プロセスの自動化に於いて遠心式マイクロ流体デバイスは有望であると考えられる。また遠心力原理する溶液ポンピングでは複数の分析行程の同時処理に適しているといる。しかしながら、デバイス構造の集積化に伴って試薬分注が煩雑になるという課題がある。このため自動的な液体の分注機構の開発が重要な課題である。そこで本研究では、液体の定量分注機構の開発を目標に、その初期検討を行った。