2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[16a-P3-1~32] 12.7 医用工学・バイオチップ

2017年3月16日(木) 09:30 〜 11:30 P3 (展示ホールB)

09:30 〜 11:30

[16a-P3-27] フォトニック結晶ナノレーザバイオセンサの安定化に向けた原子層体積法で修飾したAPTESの評価

羽中田 祥司1、田中 淳大1、馬場 俊彦1 (1.横国大・院工)

キーワード:APTES、原子層堆積、分光エリプソメトリー

我々はGaInAsPフォトニック結晶 (PC) ナノレーザによる高感度タンパク質センシングを報告してきた.抗体は3-Triethoxysilylpropylamin (APTES),グルタルアルデヒド (GA) を介して修飾するが,これまで厳密に基板表面に被覆されているか評価してこなかった.そこで今回は原子層堆積法 (ALD) で修飾したAPTESを分光エリプソメーター (Semi lab, SE-2000) による膜厚測定と水滴の接触角からの親水性評価からAPTES膜の評価を行った.