2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

11 超伝導 » 11.4 アナログ応用および関連技術

[16p-312-1~5] 11.4 アナログ応用および関連技術

2017年3月16日(木) 13:15 〜 14:30 312 (312)

武田 正典(静岡大)

13:30 〜 13:45

[16p-312-2] 磁気マーカーを用いた液相でのバイオ物質検出

高藤 佳嗣1、中村 洸太1、入江 康太1、円福 敬二1 (1.九州大シス情)

キーワード:超電導、SQUID、磁気マーカー

免疫検査とは、病原菌や癌細胞などの検出や量を測定する方法のことで、血液検査などの医療診断に用いられている。
本研究では磁気マーカーとSQUID磁気センサを用いて、B/F分離のための洗浄工程を不要な、液相での免疫検査法の開発に取り組んでいる。これまでの研究では、バイオ物質としてビオチンを用いた検出実験を行って来た。
今回、より応用に近いバイオ物質としてCRP(C反応性タンパク質)を用いて、液相での検出実験を行った。