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[16p-316-3] 光偏向器の解像点数最適化のためのKTN結晶中の光線の解析
キーワード:KTN、光偏向器、解像点数
KTa1-xNbxO3(KTN)光偏向器は、KTNの強い電気光学(EO)効果を利用した高速光偏向器である。この光偏向器では、結晶中に電子を注入して空間電界を発生させ、EO効果で生じた屈折率分布によって光線を累積的に曲げている。偏向が強いと光線は結晶の壁に当たり、これが偏向の限界を与えている。今回、KTN光偏向器の解像点数の最適化を目的とし、結晶中の光線の軌跡を解析したので報告する。