2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » スピン伝導デバイスの進展と応用の最前線

[16p-501-1~6] スピン伝導デバイスの進展と応用の最前線

2017年3月16日(木) 13:45 〜 17:00 501 (501)

金井 駿(東北大)、中根 了昌(東大)

14:15 〜 14:45

[16p-501-2] スピントルク発振器の現状と実用化に向けての将来展望

田丸 慎吾1、久保田 均1、薬師寺 啓1、福島 章雄1、湯浅 新治1 (1.産総研)

キーワード:スピントルク発振器、位相同期回路、マイクロ波

スピントルク発振器(STO)の性能向上は、STOの実用化にとって必要不可欠である。我々はSTOに位相同期回路を付加して安定化し、その動作を解析する事により、STOの実用化のために必要な性能を定量的に見積もった。本講演では、この結果を元に、STO実用化の為に求められる性能を論じ、またそれを実現するために現在行われている様々な手法も紹介し、STOの研究における将来展望について概説する。