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[16p-B6-3] In-situ 電気伝導度測定を用いた酸化グラフェン還元過程の解析
キーワード:グラフェン
我々は、絶縁基板上に塗布した酸化グラフェンのメタン雰囲気中での熱処理における還元過程を in-situ 電気伝導度測定を用いて調べた。メタン雰囲気中(圧力:8〜9 Pa)、加熱温度450℃および500℃において真空中加熱では観測されない劇的な電流値の上昇が見られた。室温でのFET移動度も著しく上昇した。ラマンスペクトルからも、真空での熱処理に比べ、グラフェン化が進行していることがわかった。