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[18p-PA5-16] ベンゾチアジノフェノチアジン骨格を有する有機半導体を用いた電界効果トランジスタの作製
キーワード:有機トランジスタ、有機半導体
トランジスタは現在ほとんどの素子で用いられている増幅・スイッチング素子であり、近年では有機薄膜トランジスタ(OTFT)が軽量かつ低コストな素子として注目されている。OTFTを構成する核となるのが有機半導体材料であり、分子の大きさにより低分子系と高分子系に大別される。当研究室では低分子系材料であるフェノチアジン骨格を有する有機半導体に着目した。当日はこれを活性層に用いたFETの作製及び特性評価について報告する。