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[18p-PB3-1] カーボンナノチューブ/カルボキシメチルセルロースによる超軽量コンポジット材料の作製
キーワード:カーボンナノチューブ、エアロゲル、超軽量
超軽量材料は、断熱材やフィルタ、吸着剤等への応用が期待されているが、機械的特性は密度の減少に伴い大幅に低下するので、低密度で高弾性な材料を作製するのは難しい。本研究では、高弾性を有するカーボンナノチューブ(CNT)とカルボキシメチルセルロース(CMC)をコンポジットすることで高強度な超軽量エアロゲル材料の作製を試みた。CNT/CMCの組成比を変化させたところ、高密度域ではCNTの組成比が増加すると機械特性が向上した。