[18p-PB3-1~95] 17 ナノカーボン（ポスター）

[18p-PB3-53] グラフェン上におけるキノン分子の酸化反応の活性評価

〇原 正則¹、Joshi Prerna¹、Huang Hsin-Hui¹、吉村 雅満¹ (1.豊田工業大学)

キーワード：直接形燃料電池、アノード触媒、ハイドキノン

ナノ炭素材料であるグラフェンの水素キャリア分子（ハイドロキノン）酸化反応に対する活性の評価を行い、グラフェンの構造との関係について調査を行った。還元グラフェンオキサイド(rGO)およびグラフェンオキサイド(GO)上でのハイドロキノンの酸化反応では、rGOはGOよりも導電性が高く，GO上の酸素官能基がハイドロキノンの反応を抑制するため、rGOにおいてGOに比べて高い酸化活性が観察された。