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[19a-223-3] イオンチャネリングのAMS技術への応用開拓
キーワード:加速器質量分析、イオンチャネリング、イオンー物質相互作用
イオンチャネリングは,イオンが結晶の空隙を進行し大角散乱等の確率が著しく低下する現象である。筆者らは,イオンチャネリングを加速器質量分析(Accelerator Mass Spectrometry: AMS)の要素技術に応用することを提案している。その要素技術とは,荷電変換のためのストリッパー,エネルギー減衰のためのディグレーダー等である。その応用によりビーム広がりが低減しAMS装置のさらなる小型化に結び付くと期待される。