[19a-224B-1~10] 17.1 カーボンナノチューブ，他のナノカーボン材料

△ [19a-224B-6] 化学気相成長法を用いたCNT合成における合成温度条件がアレイ密度と紡績性に及ぼす影響

〇(D)井上 寛隆¹、中川 智広¹、羽田 真毅¹、西川 亘¹、山下 善文¹、林 靖彦¹ (1.岡大院自然)

キーワード：カーボンナノチューブ紡績糸、合成、乾式紡績法

本研究では，紡績可能となるカーボンナノチューブ(CNT)の条件として重要と考えられているアレイ密度を制御し得る合成パラメータを解明することを目的とした．本合成では高密度成長が可能になる，低温から合成温度まで昇温する過程中に炭素源ガスを流し入れCNT成長を促す手法を採用した．この合成における到達温度や合成時間の違いによりアレイ密度が大きく変化することが分かった．