2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

11 超伝導 » 11.1 基礎物性

[19p-143-1~13] 11.1 基礎物性

2018年9月19日(水) 13:45 〜 17:30 143 (143)

尾崎 壽紀(関西学院大)、堀井 滋(京大)、長尾 雅則(山梨大)

14:15 〜 14:30

[19p-143-3] 配向材料開発に向けた高密度REBCO焼結体の作製

近藤 真吏1、武田 泰明2、小池 遼1、齋藤 雄仁1、元木 貴則1、下山 淳一1、野津 乃祐3、堀井 滋3 (1.青学大理工、2.東大院工、3.京大エネ科)

キーワード:超伝導体、磁場配向、REBCO

磁場配向技術の発展によってREBCOの三軸配向が可能であることが示されており、配向体の緻密な焼結によって弱結合の問題がないREBCO多結晶材料が作製できると考えられる。そこで我々は、3軸配向高密度REBCO多結晶材料の最適焼成条件の確立を目的とし、本研究ではYBCO焼結体の最適焼成条件について調べた。さらに、得られた知見について、REBCO磁場配向厚膜(RE=Y, Er)への展開も試みたので報告する。