2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.2 評価・基礎物性

[20a-PA2-1~9] 12.2 評価・基礎物性

2018年9月20日(木) 09:30 〜 11:30 PA (イベントホール)

09:30 〜 11:30

[20a-PA2-9] 機械学習による光電子収量分光(PYS)閾値の判定
-訓練データによる予測値依存性-

柳生 進二郎1、吉武 道子1、知京 豊裕1、長田 貴弘1 (1.物材機構)

キーワード:光電子収量分光、機械学習

光電子分光収量分光法(PYS:試料にエネルギーを変えた紫外光を照射し,放出される電子の数を計測する)の光電子放出閾値推定の自動化のために機械学習を用いた。
機械学習は,訓練データから「帰納的」に学習モデルを構築するため,予測値が訓練データの影響を受ける。本報告では,いくつかの異なる訓練データを作成し,それらを機械学習させた学習モデルによる予測の違について検討を行った。