2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[20p-231A-1~10] 1.4 エネルギー変換・貯蔵・資源・環境

2018年9月20日(木) 13:15 〜 16:00 231A (231-1)

小栗 和也(東海大)、佐藤 正志(東海大)

13:30 〜 13:45

[20p-231A-2] ソーラー水素製造用光電気化学セルの安定化を目的とした半導体光電極に対する表面修飾の検討

〇(D)兼古 寛之1、嶺岸 耕1、小林 宏之1、Kuang Yongbo1、山田 太郎1、堂免 一成1 (1.東京大工)

キーワード:水分解、光電極、水素生成

半導体光電極を組み合わせた光電気化学セルによる水分解は、太陽光と水のみからクリーンな水素を得る方法の一つである。しかしながら、光電極から電解液中に溶出した重金属カチオンによる触媒被毒は、光電気化学セルの安定性を悪化させる一因となっていた。そこで今回、光アノードに対するアニオン伝導イオノマーによる表面コーティングを検討し、重金属カチオン溶出の抑制を図った。