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[20p-PB5-81] 山形大学に導入した高感度加速器質量分析報告 I
キーワード:加速器質量分析、炭素14
山形大学は平成22年度に試料中の炭素14濃度を高感度に質量分析するためのコンパクト型AMSシステムおよびグラファイト作製システムを導入した(YU-AMS)。本装置は導入以来現在まで、東北・北海道地区の大学法人として唯一稼働する14C-AMS分析装置である。平成25年度には自動グラファイト作製システムとイオン源が新たに導入され、考古学、医学・薬学、宇宙物理学、環境学等の幅広い研究に利用されている。