2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[21p-234A-1~16] 3.4 生体・医用光学

2018年9月21日(金) 13:15 〜 17:45 234A (234-1)

佐藤 学(山形大)、松浦 祐司(東北大)、山中 真仁(名大)

13:15 〜 13:30

[21p-234A-1] [講演奨励賞受賞記念講演] 繰り返し誘導遷移を用いた非線形蛍光顕微鏡による高解像イメージング

嶽 文宏1、福武 直樹1、林 世莉1、瀧 優介1 (1.ニコン研究開発本部)

キーワード:光学顕微鏡、蛍光顕微鏡

繰り返し誘導遷移(REST, Repetitive stimulated transition)という物理現象を利用した超解像非線形蛍光顕微鏡を提案する。REST顕微鏡では、強度変調された2色のレーザー光が誘起する励起(誘導吸収)と誘導放出を複数回経て生じる非線形蛍光をロックイン検出することで画像を取得する。蛍光ビーズ・生物試料イメージングを実施し、RESTによる分解能向上効果を明らかにした。