2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.6 ナノバイオテクノロジー

[17p-A202-1~19] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2018年3月17日(土) 13:00 〜 18:30 A202 (54-202)

住友 弘二(兵庫県立大)、山本 英明(東北大)、伊藤 健(関西大)、三宅 丈雄(早大)

18:00 〜 18:15

[17p-A202-18] フェムト秒レーザー誘起衝撃力に対する動物細胞の生理応答

安國 良平1、押川 悠城1、植栗 陽一1、岡野 和宣1、山田 壮平1、細川 陽一郎1 (1.奈良先端大物質)

キーワード:単一細胞解析、フェムト秒レーザー、力学応答

細胞は生体内において様々な機械刺激に曝されており,そのような機械刺激に対する細胞の生理応答を研究する手法として、我々は時空間制御性に優れ、非接触に外力を作用させることが可能である集光フェムト秒レーザーが誘起する諸現象を用いた方法を提案している。本発表では、このような機械刺激をマウスの筋芽細胞(C2C12)に与えた場合の細胞の形状変化と、そのような機械刺激に対するC2C12内部のCaイオン濃度及びpHの変化ついて報告する。