2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.5 レーザー装置・材料

[17p-B403-1~17] 3.5 レーザー装置・材料

2018年3月17日(土) 13:15 〜 18:00 B403 (53-403)

鈴木 将之(愛知医大)、佐藤 庸一(分子研)、宇野 和行(山梨大)

14:15 〜 14:30

[17p-B403-5] 中赤外ファイバーレーザーのためのフェムト秒レーザー逐次描画法によるFBGの書込み

〇(PC)合谷 賢治1、松隈 啓1、上原 日和1、服部 聡史2、シェーファー クリスチャン2、小西 大介2、村上 政直2、時田 茂樹1 (1.阪大レーザー研、2.三星ダイヤモンド工業(株))

キーワード:中赤外ファイバーレーザー、フッ化物ファイバー、ファイバーブラッググレーティング

本研究では、Er: ZBLANファイバーへのFBG加工手法として実用的な設計指針を確立することを目的とする。​実験ではフェムト秒レーザー内部加工により、Er: ZBLANファイバーコア近傍にFBG構造を描画することで、発振効率を向上させつつ、発振波長を固定させた。実験の結果、FBG構造をEr: ZBLANファイバーに書き込むことで、2.8μm帯で発振するファイバー型光共振器の試作に成功した。