2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[17p-D101-1~12] テラワット発電に向けて:結晶シリコン太陽電池技術の新たな展開

2018年3月17日(土) 13:00 〜 18:30 D101 (56-101)

中村 京太郎(明治大)、大下 祥雄(豊田工大)、小椋 厚志(明治大)

18:15 〜 18:30

[17p-D101-12] [講演奨励賞受賞記念講演] データ科学的手法を用いた多結晶Siインゴット中の転位クラスター生成点の解析

羽山 優介1、Krenckel Patricia2、Trötschler Theresa2、松本 哲也3、村松 哲郎1、沓掛 健太朗4、工藤 博章3、Riepe Stephan2、宇佐美 徳隆1 (1.名大院工、2.Fraunhofer ISE、3.名大院情報、4.名大未来機構)

キーワード:データ科学、転位、結晶Si

多結晶Siは、太陽電池用材料として広く使用されているが、多結晶Si中の結晶構造は多岐にわたるため、結晶欠陥を網羅的に調査することは困難である。そこで我々は、データ科学的手法を用いて、多結晶Si中の結晶欠陥を可視化し、転位クラスター生成点を効率的に抽出する技術を開発した。本研究では、開発した技術を用いて、転位クラスター生成点付近の特徴を実験により調査した。