2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[17p-P11-1~37] 12.7 医用工学・バイオチップ

2018年3月17日(土) 16:00 〜 18:00 P11 (ベルサール高田馬場)

16:00 〜 18:00

[17p-P11-10] in-vivo測定可能なpHイメージングセンサシステムの開発

中村 友亮1、堀内 浩3、石田 順子3、岩田 達哉1,2、高橋 一浩1,2、鍋倉 淳一3、澤田 和明1,2 (1.豊橋技術科学大学、2.エレクトロニクス先端融合研究所、3.生理学研究所)

キーワード:in-vivo

脳機能を解明するために細胞内外のイオン濃度分布を可視化するデバイスの開発が求められている 。現在、イオン濃度分布を可視化する手段として蛍光顕微鏡による観察が主に用いられている。しかし、この測定手段は高額な装置が必要であり、さらに蛍光観察法には励起光による細胞へのダメージや蛍光染色の退色といった問題があることから、ラベルフリーでイオン濃度分布を可視化できるデバイスの実現が期待される。本研究室ではインビボ測定可能なpHイメージングセンサシステムを開発した。