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[18a-B303-3] 波長532nm CWレーザーにおける傾き合成法を用いたPPMg:SLTの吸収および散乱光の測定
キーワード:PPMg:SLT、吸収係数計測、散乱光計測
2011年にCWで波長532nmのSHGをシングルパス構成で行い19Wの出力を達成し、現在も世界最高記録となっている。更なる高出力化のためには問題となっている結晶破壊のメカニズムの究明が求められる。本研究では光学吸収の測定を通して破壊の原因を追究することを目的としている。今回の発表では改善した吸収の測定結果および結果を評価するために行った散乱光測定の結果を報告する。また、吸収増強効果GRIIRAの測定も併せて行った。今回の発表においてその結果と考察について発表する。