[18p-D104-1~7] ニューロモルフィックハードウェアとはどんなものだろうか？

[18p-D104-6] アナログスピンメモリ素子を用いた人工神経回路網

〇深見 俊輔^1,2,3,4、ボーダーズ ウィリアム¹、クレンコフ アレクサンダー¹、張 超亮^1,2、ダッタグプタ サミック^1,3、大野 英男^1,2,3,4,5 (1.東北大通研、2.東北大CSIS、3.東北大CSRN、4.東北大CIES、5.東北大WPI-AIMR)

キーワード：脳型情報処理、人工神経回路網、スピン軌道トルク

アナログスピンメモリ素子を人工シナプスとして人工神経回路網を構築し、それを用いて脳型コンピューティングの原理実証を行った。連想記憶と呼ばれる脳型コンピューティングの代表的な動作を行い、アナログスピンメモリ素子が生体におけるシナプスと同様に情報を学習し、かつその結果を不揮発に保持できることを確認した。