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[18p-D104-7] スピントルク発振素子を用いたリザーバーコンピューティング
キーワード:スピントロニクス、リカレントニューラルネットワーク、リザ―バコンピューティング
ニューロンやシナプスからなる神経ネットワークの理解からもたらされた計算モデル(ニューラルネットワーク)をハードウェアで模倣し、脳の高度かつ超低消費電力な計算を目指す研究(Brain-inspired computing)が進められている。我々は、強磁性スピンの持つ非線形性の高いダイナミクスに着目し、リカレントニューラルネットワークの一つであるReservoir computingをスピントルク発振素子により形成した。発表では、作製したリカレントニューラルネットワークの評価結果および、ヒトの音声信号の認識実験の結果について示す。