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[18p-F310-7] BiSI薄膜を用いた光電変換系の開発
キーワード:太陽電池、化合物薄膜、V-VI-VII族
BiSIはバンドギャップが1.5 eV程度であり鉛等の有害元素を含まないため、新規太陽電池用材料として期待されている。本研究ではBiSIの固体型太陽電池への適用を目的に、より緻密なBiSI薄膜の形成が可能な蒸気反応法(VR法)を開発した。CuSCNと接合を形成した固体型セルでは、従来の電気泳動法により形成したBiSI薄膜では発電が確認されなかったのに対し、VR法では変換効率0.014%が得られた。