[18p-P4-1~48] 12.5 有機太陽電池

[18p-P4-22] 有機-無機ペロブスカイト化合物薄膜の耐久性評価

〇(B)深澤 祐輝、木内 宏弥²、竹内 大将²、伊東 和範¹、牛膓 雅人¹、小林 敏弥¹、緒方 啓典^1,2,3 (1.法大生命、2.法大院理工、3.法大ナノ研)

キーワード：太陽電池、ペロブスカイト

近年有機カチオンとしてCH₆N₃⁺を混合することによりエネルギー変換効率および安定性が向上したとの報告もなされている⁽³⁾が、これらの劣化抑制メカニズムについてはまだ十分に解明されていない。本研究では、FAPbI_3-yBr_yに着目し、FAPbI_3-yBr_yを基本構造として無機カチオン（Cs, Rb）および有機カチオンの割合がペロブスカイト薄膜の結晶構造、モロフォロジーおよび各種雰囲気下での耐久性に与える影響について調べた結果について報告する。図１に(a)CsおよびCs,Rbを混合したFAPbI_3-yBr_y薄膜のXRDプロファイルを示す。