2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[18p-P5-1~22] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2018年3月18日(日) 13:30 〜 15:30 P5 (ベルサール高田馬場)

13:30 〜 15:30

[18p-P5-22] Aβ検出用カンチレバーセンサ感度向上に向けたセンシングバイオ分子の検討

谷口 智哉1、島内 寿徳2、寒川 雅之3、山下 馨1、野田 実1 (1.京都工芸繊維大学、2.岡山大学、3.新潟大学)

キーワード:リポソーム、カンチレバー

アルツハイマー病(AD)の関連物質と言われるアミロイドβタンパク質(Aβ)の検出により、ADの早期発見を可能とするリポソーム固定化カンチレバーセンサの開発を行っている。本センサの更なる高感度化を目指して、Aβをセンシングするリポソームの改良により感度向上にどのような影響があるかを、糖鎖修飾リポソームと水晶振動子マイクロバランス法(QCM)を用いて調べた。