[19p-F104-1~8] 9.2 ナノワイヤ・ナノ粒子

△ [19p-F104-5] 液中レーザー溶融法によるTiCサブミクロン球状粒子の作製と破壊強度計測

〇中村 大善¹、越崎 直人¹、宍戸 信之²、神谷 庄司³ (1.北大工、2.北九州市環境エレ研、3.名工大)

キーワード：液中レーザー溶融法、サブミクロン球状粒子、炭化チタン

本研究では、液中レーザー溶融法によるTiCのサブミクロン球状粒子作製における最適条件を検討するために、レーザーのフルーエンスや照射時間等の条件を変えながら実験を行った。エタノール中に分散させたTiCに、フルーエンス150 mJ pulse^-1 cm^-2のレーザーを10 min照射した場合に、SEM像とXRD分析から、結晶化したサブミクロン球状粒子が確認できた。さらに、得られた粒子をSiC基板に乗せ、ダイヤモンド圧子で圧縮することで破壊強度を計測した。