2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[19p-P7-1~81] 2 放射線(ポスター)

2018年3月19日(月) 16:00 〜 18:00 P7 (ベルサール高田馬場)

16:00 〜 18:00

[19p-P7-58] Ce添加Li含有酸フッ化物ガラスのシンチレーション特性

平野 翔太郎1、岡田 豪1、河口 範明1、篠崎 健二2、正井 博和2、柳田 健之1 (1.奈良先端大、2.産総研)

キーワード:ガラス、シンチレータ、酸フッ化物

シンチレータは蛍光体の一種であり、放射線検出器のセンサ部材に利用されている。シンチレータとして用いられる材料は単結晶やセラミックスが大半である。しかし、その作製コスト・難易度の高さから、ガラス材料へ代替する研究が盛んに行われている。本研究では、市販のガラスシンチレータGS-20 (Ce:34Li2O-5MgO-10Al2O3-51SiO2) の一部をフッ化物に置換した Ce 添加 LiF-glass (Ce:20LiF-24Li2O-5MgO-10Al2O3-51SiO2) を作製し、シンチレーション特性の評価を行った。