2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.4 有機EL・トランジスタ

[20a-D102-1~11] 12.4 有機EL・トランジスタ

2018年3月20日(火) 09:00 〜 12:00 D102 (56-102)

野田 啓(慶大)、竹延 大志(名大)

11:45 〜 12:00

[20a-D102-11] 乱れたペンタセン薄膜系の大規模電子状態計算

星 健夫1、安部 友樹也1、桑田 亨成1、角田 皓亮1、藤田 貴敏2、松井 弘之3 (1.鳥取大学、2.分子研、3.山形大学)

キーワード:有機トランジスタ、大規模電子状態計算、ペンタセン

電子スピン共鳴(ESR)実験(松井ら)との対応を目的として,乱れたペンタセン薄膜系の大規模電子状態計算を行なった.ESRスペクトル解析から,デバイス特性に重要となる波動関数局在化を定量的に議論できる.一方,星らの大規模電子状態計算を用いることで,実験と直接比較できる系が扱える.予備的結果として乱れた128分子系では,実験と符号する結果として,30分子以下程度の空間的広がりをもった局在状態を得た.