[20a-P7-1~37] 12.1 作製・構造制御

[20a-P7-22] ブロック共重合体水面膜を利用したメロシアニン色素J会合体の作製

〇石原 マリ¹ (1.兵庫県工技セ)

キーワード：J会合体、メロシアニン色素、浮遊薄膜転写法

有機色素J会合体は有望な光学材料の一つとして注目されている。高精細ディスプレイ用光学フィルターなどへの応用の観点から、その色純度向上は重要である。本研究では、有機色素J会合体の色純度向上を目指して、自己組織的に形成されるブロック共重合体の集合構造を利用するとともに浮遊薄膜転写法を用いる方法でメロシアニン色素J会合体の作製を試みた。本方法によりメロシアニン色素J会合体を形成できることがわかった。