[19p-PB1-1~34] 12.7 医用工学・バイオチップ

[19p-PB1-17] 汗中バイオマーカーの検出を目指した印刷型電気化学免疫センサの開発

〇佐々木 栞里¹、服部 宗知²、古澤 宏幸⁴、時任 静士^1,2,3、長峯 邦明^1,2,3 (1.山形大院有機材料シ、2.山形大工、3.山形大ROEL、4.山形大院理工)

キーワード：免疫センサ、汗、電気化学

近年、汗中に血中バイオマーカーの一部が含まれることが報告されており、身体的負担を伴わない非侵襲な健康診断への可能性が示唆されている。当研究室では、指で触れるだけで汗成分を回収しその濃度の定量が可能なハイドロゲル被覆酵素センサを開発した。本研究ではこの酵素センサを応用し、サンドイッチ酵素免疫測定法に基づく電気化学的なセンサを、印刷可能な材料で構築することを目指した。