[20a-B01-1~10] 23.1 合同セッションN「インフォマティクス応用」

[20a-B01-8] 粒子群最適化を用いたSiフォトニック結晶導波路接続構造の最適化

〇白鳥 遼¹、中田 雅也¹、馬場 俊彦¹ (1.横国大院工)

キーワード：フォトニック結晶、粒子群最適化、機械学習

我々はSiフォトニック結晶導波路 (LSPCW) のスローライト効果を用いたマッハツェンダー光変調器，光相関計，光偏向器などを開発している．これらのデバイスでは，入出力用のSi細線導波路とLSPCWを低損失で接続する必要がある．単純な接続部では大きな結合損失が生じるが，テーパー構造を用いると，これを1.0 dB（0.5 dB/接続箇所）以下に低減できる．今回はこれをさらに低減するべく，粒子群最適化(PSO)を用いて，LSPCWの円孔を自動最適化した．