[10a-S222-1~12] 12.4 有機EL・トランジスタ

[10a-S222-10] 半導体型カーボンナノチューブ高純度化によるTFT特性向上

〇平井 孝佳¹、浅野 敏²、田中 丈士²、片浦 弘道²、磯貝 和生¹、小林 康宏¹、岡本 尚代¹、西野 秀和¹、村瀬 清一郎¹ (1.東レ、2.産総研)

キーワード：カーボンナノチューブ、半導体ポリマー、TFT

各種原料CNTを界面活性剤水溶液にて分散した後、ゲルカラム法によって半金分離をおこない、半導体型CNTを抽出した。半導体純度の異なる各CNTと当社独自の半導体ポリマーとの複合体を形成させることによって分散液を調製し、デバイス特性比較したところ、CNTの半導体純度が向上するほど、TFT素子のトランスファー特性が向上することを確認した。