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[10p-M135-5] 誘導ブリルアン散乱を用いた数モードファイバ評価技術
キーワード:誘導ブリルアン散乱、数モードファイバ
大容量光ファイバ通信システムの実現に向け,数モードファイバ(FMF)を用いたモード分割多重通信(MDM)が注目されている.MDMでは,モード間の損失差が伝送容量を制限する要素の一つであるため,モード毎の損失やクロストーク(XT)といった伝搬特性の評価が重要である.本講演では,FMF伝送路の分布的な評価法として,誘導ブリルアン散乱を利用したモード毎の損失およびXT測定技術について報告する.