2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[10p-PA3-1~21] 12.7 医用工学・バイオチップ

2019年3月10日(日) 13:30 〜 15:30 PA3 (屋内運動場)

13:30 〜 15:30

[10p-PA3-11] 導波モードセンサを用いたC反応性タンパク質の洗浄レス免疫測定

芦葉 裕樹1、小山田 千秋2、細川 和也2、上野 耕治3、藤巻 真1 (1.産総研、2.藤森工業、3.シーアンドアイ)

キーワード:バイオセンサ、エバネッセント光、タンパク質検出

微量タンパク質の定量測定は疾病診断や健康管理において重要である。微量タンパク質の測定にはサンドイッチELISAに代表されるサンドイッチ法が多用される。一方、サンドイッチ法では一般に多段階の反応工程と洗浄工程を行う必要があるため、測定に手間と時間を要することが課題であった。そこで本研究では、我々が開発を進めている導波モードセンサを用い、洗浄工程不要で微量タンパク質の定量測定が可能な測定システムを開発した。