2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[10p-PB1-1~11] 1.6 超音波

2019年3月10日(日) 13:30 〜 15:30 PB1 (武道場)

13:30 〜 15:30

[10p-PB1-10] UVC法を用いた拍動下における頸動脈ファントム中の脂肪領域の検出

犬塚 裕哉1、亀田 雅伸1、坪井 新1、松山 哲也1、和田 健司1、岡本 晃一1、松中 敏行2、堀中 博道1 (1.阪府大院工、2.TU技術研究所)

キーワード:超音波速度変化、不安定プラーク、拍動

我々は,血管プラークに温度変化を与え,その変化前後のエコー画像の差分情報から脂肪領域を検出することにより,血管プラークの安定性を判断する手法(超音波速度変化法,UVC法)について検討してきた.前回の報告では,UVC法における温度分解能について詳細に検討した.今回は,短い時間間隔で描出したUVC画像を積算することにより,効果的に拍動の影響を抑制して脂肪領域が検出できること示す.