2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

6 薄膜・表面 » 6.1 強誘電体薄膜

[11p-W351-1~14] 6.1 強誘電体薄膜

2019年3月11日(月) 13:00 〜 17:00 W351 (W351)

平永 良臣(東北大)、恵下 隆(和歌山大)、木口 賢紀(東北大)

16:15 〜 16:30

[11p-W351-12] LiNbO3の極性と焦電効果がグラフェンの電気特性に及ぼす影響

安原 雄大1,2、知京 豊裕2、小椋 厚志1、長田 貴弘2 (1.明大理工、2.物材機構)

キーワード:強誘電体

我々は、LiNbO3の自発分極を制御することで表面電荷を制御できる特徴を利用し、電気輸送特性の優れたグラフェンの電気特性制御を試み、光センサーや多値スイッチへの応用を検討している。このために、LiNbO3の焦電性による表面電荷の変化とグラフェンの導電性の関係を明らかにする必要がある。本研究では、+極及び-極のLiNbO3基板にグラフェンを転写した試料を用いて、LiNbO3の極性と焦電効果がグラフェンの電気特性に及ぼすについて検討した。