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[12a-PB4-15] X線照射したサマリウム添加ストロンチウムホウリン酸蛍光体の発光特性
キーワード:発光、サマリウム
X線を照射することで材料中のイオンの価数が変化するラジオフォトルミネッセンス(RPL)という現象がある。この性質を持つ蛍光体を利用してX線照射量の記録ができる。母材はSrBPO5、希土類はSmを選んだ。今回この蛍光体においてSr組成を変化させてRPL強度への影響を調査した。X線照射後PL測定を行った。Srの組成を変化さることでPL強度が増加した。これはSrサイト占有率の減少によりSmのサイトを占める割合が増加したことが考えられる。