[12p-W933-1~11] 31.1 フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」

△ [12p-W933-8] カーボンナノチューブ/ポリ酸分子ネットワークを用いたリザーバコンピューティング

〇竹嶌 勇樹¹、ゴー キアン リアン¹、岡田 将¹、桑原 裕二¹、浅井 哲也²、赤井 恵^1,3 (1.阪大院工、2.北大院情、3.JST さきがけ)

キーワード：リザーバコンピューティング

リザーバ計算実現の可能性が示唆されたPOM/CNTのランダムネットワークを作製し、電圧-電流信号の応答を計測した。結果、適切に疎な密度を持つCNTネットワークにPOMを添加した場合には、十分に安定した再現性があり、場所によって多様な動的応答電流が得られた。我々は同一POM/CNTネットワーク内の異る50点からの取得した信号を用いて、サイン波を学習するリザーバ計算に成功した。