2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

9 応用物性 » 9.4 熱電変換

[9a-PA1-1~13] 9.4 熱電変換

2019年3月9日(土) 09:30 〜 11:30 PA1 (屋内運動場)

09:30 〜 11:30

[9a-PA1-1] 3ω法(熱伝導率測定)におけるpolyimide絶縁膜の有効性と界面熱抵抗の評価

森 凌太郎1、黒川 拓也1、田中 三郎2、宮崎 康次3、高尻 雅之1 (1.東海大院工、2.日大工、3.九州工大工)

キーワード:熱電変換材料、熱伝導率、3ω法

3ω法(熱伝導率測定)に必要な絶縁膜にはSiO2膜がよく用いられるが,大型の設備を使用しての長時間成膜が必要となる.そこで本研究では,成膜が簡便なPolyimide薄膜をスピンコート法で作製し,3ω法におけるPolyimide絶縁膜の有効性と,同時に界面熱抵抗も評価する.Bi2Te3薄膜は膜厚を変化させて熱伝導率を測定した.測定した熱伝導率から熱抵抗を算出し,膜厚に対してプロットすることで界面熱抵抗を評価した.