[9p-PB1-1~80] 10 スピントロニクス・マグネティクス（ポスター講演）

[9p-PB1-39] Tb₂₆Fe₆₆Co₈を電極に用いた両極性伝導体YH_２におけるホール抵抗及び横磁気抵抗の印加磁場角度依存性

〇伊勢 健冬¹、藤井 大樹¹、酒井 政道¹、樋口 宏二²、北島 彰²、長谷川 繁彦²、黒川 雄一郎³、粟野 博之³ (1.埼大院理工、2.阪大産研、3.豊田工大)

キーワード：スピントロニクス

我々は両極性伝導型金属YH₂を電流チャネル層,強磁性体を電極としたホール素子を用いてスピン注入の研究を行っている。先行研究では電極をフェリ磁性体TbFeCo (Tb:Fe:Co=66:26:8) としたvan der pauw型素子に対して、面直方向に磁場を印加して交流におけるホール抵抗及び横磁気抵抗測定を行った。本研究では、素子に対する印加磁場の角度を変化させて、同様の測定を行い、ホール抵抗及び横磁気抵抗の印加磁場角度に対する依存性を調査した。