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[9p-W321-1] データ相互利用を可能とするデータプラットフォーム技術
キーワード:材料データプラットフォーム、メタデータ、次世代データリポジトリ
マテリアル・インフォマティクスの進展に伴って、性能予測や物質探索などに向けたデータ駆動型のプラットフォームやアプリケーションの需要が高まっている。研究創成の段階(データをつくる)から利用(データをつかう)を実行するデータプラットフォーム構築の取り組みが産学官で進んでいる。データ利活用にはデータについての情報(メタデータ)が必要であり、異なる手法や目的でつくられたデータを同一に扱うにはデータ間の互換性も必要になる。またデータの作者、計測装置、分析に使用するソフトウェアなど、データにかかる記述要素は多様で、多次元である。これらを記述するメタデータや語彙(用語)を、最大公約数的に標準メタデータスキーマとしてモデル化し、データプラットフォームとして運用することを目的とする。