2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 多元化合物材料研究の動向・趨勢〜物性制御と応用展開〜

[9p-W933-1~11] 多元化合物材料研究の動向・趨勢〜物性制御と応用展開〜

2019年3月9日(土) 13:15 〜 17:35 W933 (W933)

櫻井 岳暁(筑波大)、野瀬 嘉太郎(京大)

15:35 〜 16:05

[9p-W933-7] 車載用フレキシブルCIGS太陽電池

増田 泰造1、井上 幹也2、西村 昂人2、ジャカパン チャンタナ2、工藤 由貴1、峯元 高志2 (1.トヨタ自動車、2.立命館大)

キーワード:フレキシブル太陽電池、太陽電池自動車、着色太陽電池

自動車からのCO2 排出量を低減するため、太陽電池を搭載し太陽エネルギーを動力源にする自動車が注目されている。定格出力800 Wの太陽電池を搭載することにより、約70 %の乗用車が太陽エネルギーのみで走行可能との試算結果が報告されている[1]。本研究では、車載に適した太陽電池として、自動車塗装技術と簡便な剥離転写法を融合した着色軽量フレキシブルCIGS太陽電池を提案する。